2012年8月10日金曜日

当社のコンテナはちょっと違います

まいど!
お盆休みという理由で難癖つけられて困り果てている慎左衛門です。

盆休みなんて関係なしに仕事しろヽ(`Д´)ノプンプン

と心から叫びたいです。
農産物は休みなく出ているのに、輸送が止まってるんじゃどうしようも無いじゃん。

さて、前置きはこれくらいにして、今回は当社のコンテナをご紹介。

昨日のエントリーに載せていた写真のコンテナが、北海道産の玉ねぎ収穫に使うコンテナとしてはポピュラーであり、99%くらい占めているんじゃないかと思うのですが、当社では僕の独断と偏見によって「パレティーナ」を使用することとしました。

以下にメリット/デメリットを羅列してみます。

・メリット
1.組立が簡単
2.コンテナによって組める・組めないの心配無用
3.13メートルのトレーラーに14基積載可能(1基あたり1200kg=16,800)
4.コンテナ返却時は120基積載可能
5.通常の鉄コンテナより鉄の量が多く頑丈
6.前面はすべて開くので保管用パレットとしても便利
7.内側ネットが破れても修理しやすい
8.トラック幅により積めないというトラブルがない

・デメリット
1.農家が使用するにあたり慣れていない
2.底面と小枠が外れないので納品先を選ぶ
3.壊れにくいが本当にグシャグシャに壊すと修理不能
4.4段までしか積み上げられない(通常コンテナは5段)
5.通常コンテナより入る容量が少ない(150kg程度)
6.値段が通常コンテナより割高(鉄を多く使うため)
7.玉葱でパレティーナを使う人は少ないため目立ちすぎる

ざっと洗い出すとこんなところでしょうか。
どちらも一長一短な部分はありますが、トータルメリットでこちらのコンテナを利用することにしました。この方針は向こう10年くらい、画期的な新製品が出ない限りブレることはありません。

僕たちは単純に原料の売り買いだけでなく、使用する容器/資材や運送方法も含め、他社より新しい仕組みを作り競争に勝っていかなければなりません。

1 件のコメント:

  1. 最後の締めの2行!!! 慎左衛門△٩(^▿^)۶ <僕たちは単純に原料の売り買いだけでなく、使用する容器/資材や運送方法も含め、他社より新しい仕組みを作り競争に勝っていかなければなりません。

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